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不登校・行きづらさ

不登校でも高校へ行きたい。「この出席日数では無理」と決めつけそうになった

#不登校 #ハハノキモチ

STORY

中学3年になっても、息子はほとんど学校へ行けませんでした。それでも本人には高校へ進みたい気持ちがあります。私が心配したのは、勉強以上に出席日数と内申でした。「これだけ休んでいたら、受験することさえ難しいのでは」。そんな不安を抱える一方で、息子は提出物を出し、別室なら試験を受けられることもありました。不登校だからと進路を最初から狭めるのではなく、今できることを一つずつ残していこうと考えるようになった体験です。

この記事について

この記事は、ママスタコミュニティの投稿者による実体験を参考に制作したフィクションです。登場人物や出来事、会話、時系列などは読み物として再構成しており、特定の一人の投稿者の体験を再現したものではありません。

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息子が中学3年になったとき、私は急に高校受験が怖くなりました。

学校にはほとんど行けていません。でも息子は、高校へは進みたいと言っていました。

その言葉を聞いてうれしいより先に、「この出席日数で受験できるの?」と思ったのを覚えています。

「この欠席日数で高校へ行けるの?」

勉強が遅れていることも心配でしたが、それ以上に気になったのが内申でした。

学校へ行っていなければ授業態度も見てもらえない。実技教科も参加できない。テストの点だけ取れても、それでは足りないのではないか。

周りの子が毎日登校して、授業を受け、提出物を出していることを考えると、息子はもう受験のスタート地点にすら立てないような気がしました。

私はつい、「高校はどうするの?」と息子より先のことばかり考えていました。

でも本人は、高校へ行くことを諦めてはいませんでした。

保健室で試験、提出物はできる分だけ

毎日登校することは難しくても、全部できないわけではありませんでした。

学校から出された提出物には取り組めるものがあり、試験の日には教室ではなく別の場所で受けられることもありました。家でできる課題や実技も、できるものは提出しました。

私の中では「不登校=成績も何もつかない」というイメージが強かったので、できることを続ける意味があるとわかっただけでも少し気持ちが変わりました。

もちろん、それで欠席している事実がなくなるわけではありません。それでも、学校へ行けていないからといって、息子が積み重ねているものまでゼロになるわけではありませんでした。

「どうせ内申がないから」と私が先に諦めてしまわなくてよかったと思います。

受験できることと、希望校に届くことは別

一方で、安心ばかりもしていられませんでした。

高校を受験できたとしても、内申が低ければ選べる学校に影響することもある。本人が希望する学校と、現実的に受けやすい学校が同じとは限りません。

そこで初めて私は、「高校へ行けるか、行けないか」の二択で考えていたことに気づきました。

本当に考えなければならないのは、息子が今の状況で何を残せるのか、その先にどんな選択肢があるのかということでした。

毎日学校へ戻ることだけを受験対策にするのではなく、提出できるものは出す。受けられる試験は受ける。進路についても、最初から一校だけに決めずに考えるようになりました。

「不登校だから」で進路まで決めない

今でも、欠席日数や内申への不安はあります。

息子が毎日登校している子と同じ条件ではないこともわかっています。それでも、「不登校だから高校は無理」「この学校しか選べない」と私が先に結論を出すことはやめました。

息子自身が高校へ進みたいと思っているなら、今できることを続けながら考えていけばいい。

あのころの私は、休んだ日数ばかり数えていました。今はそれよりも、息子が残せているものを一つずつ見るようにしています。

編集部の視点:出席日数や内申の扱いは一律ではない

参考にした投稿では、高校受験における出席日数や内申の扱いについて、異なる経験が語られていました。内申が低いことで希望校の選択肢が狭まったというケースがある一方、出席日数そのものは受験に影響せず、提出物や定期テストなどをもとに内申がついたというケースもあります。

また、中学3年生でほとんど登校できなかったものの、提出物の提出や別室での試験によって内申がついたという経験も紹介されていました。

出席日数や内申の扱いは、地域や学校、受験する高校によって異なる可能性があります。一つの体験談だけで判断せず、志望校の募集要項や中学校の先生などに確認しておくことが大切です。

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