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全日制を1年も経たずに退学。それでも「もう一度学べる」通信制があった

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STORY

息子は中学卒業後、全日制高校へ進学しました。これでひと安心。私もそう思っていました。しかし学校生活は長く続かず、1年も経たないうちに退学することに。「高校を辞めたら、この先どうなるのだろう」。そんな不安のなかで知ったのが、通信制高校という選択肢でした。全日制を続けられなかったことを失敗だと思っていた私の見方は、少しずつ変わっていきました。

この記事について

この記事は、ママスタコミュニティの投稿者による実体験を参考に制作したフィクションです。登場人物や出来事、会話、時系列などは読み物として再構成しており、特定の一人の投稿者の体験を再現したものではありません。

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息子が高校を辞めることになったとき、
私はすぐには気持ちを切り替えられませんでした。

高校に入ったのだから、そのまま3年間通って卒業する。

そんな当たり前だと思っていた道から、
息子は外れてしまったように見えたからです。

「高校に入れば大丈夫」と思っていた春

中学を卒業して全日制高校へ進んだとき、
私はほっとしていました。

新しい制服を着て高校へ通い始める息子を見て、
「これで高校生活が始まった」と疑いもしなかったのです。

ところが、しばらくすると
学校へ向かうことが難しくなっていきました。

最初は、もう少し時間がたてば慣れるのではないかと思っていました。

「せっかく入った高校なんだから」と、
どうにか続けてほしい気持ちもありました。

でも、親がそう願ったところで、
本人が通えなければどうにもなりません。

欠席が増えていくなかで、
息子にとっては「頑張れば何とかなる」という状態ではないのだと、
私も少しずつ認めざるを得なくなりました。

1年を待たずに、全日制を離れることに

結局、入学から1年も経たないうちに、
息子は高校を辞めることになりました。

決まった直後は、退学したという事実ばかりが頭に残りました。

同級生たちはそのまま高校生活を続けている。
息子だけ時間が止まってしまったように感じて、
この先のことを考えるのが怖かったです。

「最初の高校を続けられなかったのだから、次も同じことになるのではないか」

そんな心配もありました。

一方で、全日制へ戻すことだけを考えても仕方がありません。
息子自身も、高校の勉強までやめたいわけではありませんでした。

そこで候補に出てきたのが通信制高校でした。

「ここならやれそう」と選んだ通信制

通信制について調べたり話を聞いたりするうちに、
最初から通信制へ進む子だけではなく、
高校へ入学したあとに通えなくなり、
途中から入り直す子もいることを知りました。

理由も一つではありません。

学校という場所そのものがつらくなった子もいれば、
体調などの事情で全日制の生活が難しくなった子もいる。

中学までは問題なく通っていたのに、
高校になって突然続かなくなった子もいました。

「うちだけではないんだ」

そう思えたことは、私にとって大きかったです。

息子も通信制なら同じようにできる、
と単純に考えていたわけではありません。

それでも、これまでとは違う環境を知り、
「ここならやれそう」と思える場所が見つかりました。

一度高校を辞めても、
そこで勉強まで終わるわけではない。

そのことを、私はこのとき初めて実感しました。

卒業までの道を、もう一度つなぎ直す

通信制へ移れば、全部がすぐ解決するとは思っていません。

学校によって通い方も雰囲気も違いますし、
息子に本当に合うかどうかは、
通ってみなければわからない部分もありました。

それでも、以前の私は
「最初に入った高校を卒業すること」
にこだわりすぎていたのだと思います。

高校を辞めたときには、
息子が道から外れてしまったように感じました。
でも実際には、その先にも学べる場所がありました。

今は、全日制に戻ることを目標にはしていません。

息子が続けられる方法で高校の勉強を続け、
卒業まで進んでいけるか。そのことを見ています。

最初の高校を辞めたこと自体は変わりません。

でも、一度うまくいかなかったあとにも「もう一度やってみる」場所があったことは、私たち親子にとって大きかったです。

編集部の視点:高校を辞めても、学び直す道は残されている

高校を途中で辞めることになると、卒業やその先の進路について不安を感じる家庭もあるでしょう。

参考にした投稿では、全日制高校を1年も経たずに退学し、通信制高校へ入り直す生徒の姿が紹介されていました。最初に選んだ学校で通い続けられなかったからといって、高校での学びそのものを諦める必要はありません。

通信制高校には、自宅学習を中心に進める学校や、キャンパスへの通学を組み合わせて学べる学校などがあります。

ただし、レポートの提出やスクーリング、試験などは必要で、学習を支える仕組みも学校によって異なります。以前の学校で何が負担になっていたのか、どのような環境なら学習を続けられそうかを整理することが、次の学校を選ぶ手がかりになります。

また、退学後に通信制高校へ入り直す場合は、入学できる時期や以前の高校で修得した単位の扱い、卒業までに必要な期間なども確認しておきたいところです。

一度高校を離れたとしても、そこから新しい学び方を選び直すことはできます。本人がもう一度学びたいと思えたとき、その気持ちを次の一歩につなげられる選択肢があります。

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本記事に掲載している情報は、記事執筆時点のものです。日程・費用・制度などは変更される場合があります。最新情報は、各学校・自治体の公式サイト等でご確認ください。

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