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通信制高校へ転校すれば通えると思っていた。でも最初のスクーリングにも行けなかった

#スクーリング #ハハノキモチ

STORY

全日制高校で不登校になった子どもが通信制高校へ転校することになり、私は「これでやり直せるかもしれない」と期待していました。ところが、最初のスクーリングの日から家を出られません。通信制なら通えると思っていた分、落胆も大きく、この先卒業できるのかと不安になりました。学校を変えれば状況も変わると思っていた私が、子どもの不登校には波があり、環境を変えただけですぐ元通りになるわけではないと考え直していくまでの体験です。

この記事について

この記事は、ママスタコミュニティの投稿者による実体験を参考に制作したフィクションです。登場人物や出来事、会話、時系列などは読み物として再構成しており、特定の一人の投稿者の体験を再現したものではありません。

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全日制高校に通えなくなった子どもが、
通信制高校へ転校しました。

不登校になってから、私はずっと「今の学校が合わないだけかもしれない」と考えていました。

通信制へ移ってうまくいった、
卒業できたという話も目にしていたので、
転校がひとつの区切りになることを期待していたのです。

「通信なら大丈夫」と思っていた

全日制に在籍していたころは、
朝になっても起きられなかったり、
準備はしても家を出られなかったりする日が続いていました。

そんな状態を見るたび、毎日決まった時間に登校して教室で過ごすこと自体が、
今の子どもには重いのではないかと思うようになりました。

だから通信制へ移ることが決まったときは、少し安心しました。

登校の負担が減れば、今度こそ動けるかもしれない。
本人にも合う形が見つかったのではないか。

私は、転校そのものをかなり大きな変化として受け止めていました。

最初のスクーリングの日

ところが、最初のスクーリングの日から行けませんでした。

「通信制に変わったのに」と思った瞬間、
自分でも驚くほど落ち込みました。

全日制で行けなかったことと、
通信制でも行けないことは同じではないはずなのに、
私の中では「また同じだ」と感じてしまったのです。

通信制ならうまくいくと思っていた分、
「ここでも無理ならどうするの」「卒業できるのだろうか」と、
一気に先のことまで考えました。

子どものほうを見れば、
転校したからといって急に別人になったわけではありません。

それなのに私は、新しい学校へ移ったことで、
不登校までいったん終わったような気になっていました。

抜け出したと思うと、また休む

その後、少し動ける時期があっても、また休むことがありました。

特に週の始まりに動けないこともあり、
「やっと抜け出したかも」と思っては戻る。
その繰り返しに感じる時期もありました。

以前の私は、一度行けたら次も行ける、
転校したらそこからは前へ進む、
というように考えていたのだと思います。

でも実際は、行ける日ができたからといって、
それまでのしんどさが全部なくなるわけではありませんでした。

少し進んだあとに休むこともある。
そのたびに「振り出しに戻った」と考えていると、
私のほうが持たないと感じるようになりました。

転校を「解決」にしない

今も、スクーリングの日が近づけば気になります。
行けなければ不安にもなります。

ただ、通信制へ移ったことを「これで不登校は終わり」と考えるのはやめました。

転校は環境を変えるひとつの選択であって、
それだけで子どもの状態まで一度に変わるわけではなかったのだと思います。

最初のスクーリングに行けなかったときは、
本当に先が真っ暗に感じました。

それでも今は、一回休んだことだけでこの先全部を決めつけないようにしています。

うまくいったと思ったあとにまた休む日があっても、
そこで全部が元に戻ったわけではない。

そう考えられるようになっただけでも、
転校したばかりのころとは少し違っています。

編集部の視点:転校後も、本人のペースに合わせた調整が必要なことも

通信制高校へ転校すれば、登校の負担が減り、学校生活を再スタートできると期待する家庭もあるでしょう。

しかし、参考にした投稿では、転校後最初のスクーリングに参加できなかったり、一度登校できるようになっても再び休んだりする子どもの様子が紹介されていました。

学ぶ環境が変わっても、本人の気持ちや体調がすぐに安定するとは限りません。

通信制高校では、自宅学習を中心に進める場合でも、卒業に向けてスクーリングへの出席やレポートの提出、試験などが必要です。

予定していたスクーリングに参加できなかった場合は、別日への振り替えが可能か、今後の出席をどのように調整できるかなど、学校に相談してみるとよいでしょう。

対応できる範囲は学校によって異なるため、入学前から確認しておくことも役立ちます。

また、一度登校できたあとに再び休んだからといって、それまでの変化がすべて失われたわけではありません。

何が負担になっているのか、どのような条件なら参加できそうかを、本人の様子を見ながら考えていくこともできます。

転校をゴールにするのではなく、新しい環境で無理なく学び続ける方法を、学校と相談しながら探していく。その過程にも時間が必要な場合があります。

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本記事に掲載している情報は、記事執筆時点のものです。日程・費用・制度などは変更される場合があります。最新情報は、各学校・自治体の公式サイト等でご確認ください。

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