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不登校・行きづらさ

仕事を辞めて子どもに寄り添った。それでも、一日中一緒にいることはできなかった

#不登校 #ハハノキモチ

STORY

中学1年生の子どもが学校を休み始め、私は「今はそばにいたほうがいい」と仕事を辞めました。休む日は昼食を用意し、一緒に外へ出る。子どもを支えたい気持ちは本物でしたが、毎日ずっと向き合い続けるうちに私の余裕もなくなっていきました。祖父母に頼ることや、登校できる日に仕事を入れることを通して、「寄り添う=いつも一緒」ではないと思えるようになるまで。子どものために仕事を手放した私が、自分の生活も残していいと気づく体験です。

この記事について

この記事は、ママスタコミュニティの投稿者による実体験を参考に制作したフィクションです。登場人物や出来事、会話、時系列などは読み物として再構成しており、特定の一人の投稿者の体験を再現したものではありません。

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子どもが学校を休み始めたころ、
私は何よりも「今はそばにいなきゃ」と思っていました。

先のことはわからない。

それなら、少なくとも家にいる間は私が支えようと考えたのです。

仕事を辞めれば支えられると思っていた

10月に入ってから、子どもは学校を休む日が増えました。
毎日行けないわけではありません。

でも朝になるまで登校できるかわからず、
休むと決まればその日の過ごし方を考える必要がありました。

家にいるだけで一日が終わらないように、外へ歩きに行く。
昼になれば食事を用意する。

学校へ行っていたころには考えなくてよかったことが、
平日の予定に次々と入ってきました。

仕事を続けながらでは難しいと思い、私はいったん退職することにしました。

職場には子育て経験のある人が多く、
「今は寄り添ってあげて」と言ってもらえたことも背中を押しました。

状況が落ち着けば戻れると言ってもらえたので、
辞めたこと自体に後悔はありませんでした。

それでも、仕事を手放せば気持ちまで楽になるわけではありませんでした。

休む日の昼食と散歩、終わらない付き添い

学校を休んだ日は、朝から子どものことを考えていました。

今日はどう過ごすか。
昼は何を食べるか。
少し外に出たほうがいいのか。

中学生なのに、生活を一つずつこちらが支えている感覚がありました。

子どもが幼かったころのようで、
正直しんどいと思う日もありました。

けれど、学校へ行けない本人の前で私まで不安定になるのは避けたい。

そう思うほど、私は自分の疲れを後回しにしていました。

一緒にいる時間が増えれば、
子どもの状態がよくわかると思っていたのです。

でも実際は、距離が近すぎるからこそ気になることも増えました。

何をしていても
「明日は行けるだろうか」が頭から離れず、
私の一日まで学校に左右されていました。

祖母の家へ行く日、私にも一人の時間

助かったのは、祖父母が協力してくれたことです。

学校を休んだ日に子どもが祖母の家へ行き、
ちょっとした手伝いをして過ごすことがありました。

それまで私は、休んだ日は自分が一緒にいなければならないような気持ちになっていました。

でも子どもには、親以外の大人と過ごせる時間がある。
私にも、子どもから離れる時間ができる。

その両方が必要なのかもしれないと思うようになりました。

離れている間も心配が消えるわけではありません。
ただ、数時間でも自分のことを考えられると、
その後に子どもと話すときの気持ちが違いました。

ずっとそばにいることだけが、支えることではない。
私にはその距離が必要でした。

学校へ行ける日は、私も仕事へ

子どもが登校できる日は、単発の仕事を入れるようになりました。

以前と同じ働き方ではありません。
それでも、
家と学校のこと以外に頭を使う時間ができたのは大きかったです。

不登校気味になった当初は、「まさかうちが」という気持ちで混乱していました。

何をすれば正解なのかわからず、
子どものためにできることを全部やろうとしていたと思います。

今も登校できる日とできない日はありますし、
私の気持ちにも波があります。

ただ、少しずつ「こういう日はこうする」
という過ごし方ができてきました。

子どもに寄り添うことは続けます。

でも、そのために私の生活を全部なくす必要はない。
今は、子どもの学校だけで一日が決まらない時間も残すようにしています。

編集部の視点:子どもを支えるために、保護者自身の時間も大切に

参考にした投稿では、子どもに寄り添うために仕事を辞めた保護者や、祖父母の協力を得ながら学校を休む日の過ごし方を工夫した家庭の様子が見られました。

また、最初は戸惑いや不安が大きかったものの、少しずつ親子に合った生活の形を見つけていく声もありました。

子どもが学校に行きづらくなると、保護者は生活や働き方を変えてでも支えたいと考えるかもしれません。

ただ、長い時間を一緒に過ごすことが、必ずしも唯一の支え方とは限りません。保護者自身が疲れを感じたり、一人の時間を必要としたりすることも自然なことです。

家族や周囲の人に協力を求めたり、学校や地域の相談先を活用したりしながら、家庭に合った過ごし方を考えることもできます。

仕事を続けるかどうかも含め、無理のない選択は家庭によって異なります。

子どもの安心できる環境を整えることと同じように、保護者自身の生活や気持ちを大切にすることも、支えを続けるうえで大切な視点です。

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本記事に掲載している情報は、記事執筆時点のものです。日程・費用・制度などは変更される場合があります。最新情報は、各学校・自治体の公式サイト等でご確認ください。

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